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シュウマイフォトデザイン

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最近買った本のお話

2022.12.31

早いもので、今日が今年さいごの日です。

2022年もたくさんの方々に大変お世話になり誠にありがとうございました。

また来年も何卒よろしくお願いいたします。

28日に無事仕事納めをし、鼻歌まじりで事務所の掃除をしました。机の上に積みっぱなしだった本も整理整頓しつつ備忘録として撮影しましたので、その一部をご紹介します。10月末の「北加賀屋フリー」で購入した本が大半です。


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「笑いの山脈」正田真弘

お笑い芸人55組の“芸”を4×5で撮影した“お笑いポートレイト集”

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近所で行われた出版記念の写真展とトークショーにも行ってきました。大企業の広告を手掛ける傍ら仕事とは別にご自身の表現としてプロジェクトを遂行されていることが偉大だと感じました。そして、それに応えられるお笑い芸人も偉大。


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「地下街への招待 B1」著者/Towers

地下街ではその課題を克服するべく、魅力的な看板の設置や凝った空間演出が施されていることに気づいた著者が、そのような意匠を「地下街への招待」と名付け編んだリトルプレス。

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誘われるように購入。看板のフォントもいちいち気になります。


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「はじめまして農民美術」

著者/宮村真一・監修/小笠原正

長野県の上田地方を中心に隆盛をほこった木彫品の農民美術。その歴史と作品を紹介した書籍

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そうとは知らずに持っていた木片(こっぱ)人形について深掘りできてよかったです。写真も可愛い。載っているもの全部欲しい。

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Hives,2400 B.C.E. – 1852 C.E

ミツバチと人間の関係を研究するプロジェクト「Apian」から派生したビジュアルブック。紀元前2400年から近代的な蜂の巣箱が誕生した1852年までの、養蜂にまつわる記録写真を多数収録。文化人類学、図像学の両サイドから堪能できる1冊

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表紙の黄色に惹かれて買った本。印刷はベルギーで、テキストは英語なので..まだ読めていません。


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「かわいいの写真集」著者/Towers

「地下街への招待 B1」と同じ著者Towersさんがまちなかでみつけた「かわいい」コレクション。

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看板の「誰やねん」なイラスト、確かにめっちゃかわいいです。街歩き、楽しそう。


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「Forming Cityscapes #7 Stating」

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リソグラフ(RISOGRAPH)印刷、シンガポールでスマホを使って撮影された椅子と座ること

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「Forming Cityscapes #6 Bins」

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リソグラフ(RISOGRAPH)印刷、シンガポールでスマホを使って撮影されたゴミ箱と捨てること


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「恥ずかしい料理」

著者/梶谷いこ・写真/平野愛

”決して人には見せることのない日常の食事にこそ、手触りのある物語は宿る。見栄えもしないし、今どきでもない、すべての家庭料理に愛を込めて。”

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企画も写真も素敵でした。映えないお料理ですが、食事に至る前後の物語が丁寧に語られ、撮られています。レシピ本というよりドキュメンタリーです。


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「味な店」著者/平野紗季子

”実家皿の店” ”メニューがひとつの店” ”塩対応の店”人生が、そのまま店になる。誰にも真似できない、あの味、この店。愛すべき飲食店案内。

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POPEYE特別編集のムック本です。取り皿がティーカップソーサーの店は知っていますが、”実家皿の店” は知らないのでいつか絶対行こうと思っています。裏表紙が愛してやまないファミリーレストラン ”Royal Host” なのもツボです。


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「ぼやき妖怪ずかん」絵/西武アキラ

家の中の、小さな「名もなき家事」が妖怪化……!フクヌギッパ、ショクタクゴチャゴチャ、ペーパーカラカラなど、ビジュアルも名前も面白い妖怪たちが、ぼやいている姿が楽しいずかん形式の絵本。

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西武アキラさんが描くキャラクターに魅せられ購入した絵本。うちによく出る妖怪は「ティッシュカラッポ」や「グラスノミッパ」でしょうか..


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「TRANSIT やっぱりタイが好き!」

世界や日本の美しい風景や文化、その地に暮らす人びとを “旅”を通して紹介するトラベルカルチャー雑誌

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そろそろタイ、タイ、タイに行きタイ!


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「IMA」

さまざまなフォトグラファーとその作品を紹介、すぐれた写真評論も掲載する総合誌。

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定期購読だと、とてもお得です。


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『お酒を飲むたびに。新橋・新宿編』

写真家/飯本貴子・お絵描きOL/ノセレーナ

新橋と新宿の街で飯本とノセが二人で飲み歩いた飲酒記録です。

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両A面仕様となっており、片面から読むと新橋編、ひっくり返すと新宿編。

表紙も手切りしているそうで、写真もイキイキ。


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『spectator まんがで学ぶ メディアの歴史』

新しいライフスタイルやディープなカルチャーを綿密な取材をもとにリアルな目線で伝え読者の心をつかみ続けている雑誌

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興味深い特集だったので購入。ポケベル時代から生きている人間にとっては目眩くメディアの歴史です。


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『น้ำปลาแมน(ナンプラーマン) 魚醤男』

著者/ワダヨシ

発酵食品や発酵文化に関する出版を行うferment booksの編集・発行人ワダヨシさんによる、タイのナンプラー醸造所見学のレポート。

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日本でも発酵ブームに並行して自家製の手前味噌が流行しているそうです。流通に乗らない手前ナンプラーも味わいたいです。



来年はいただける仕事に精一杯打ち込み、

やりたい仕事も成果につながるよう日々少しずつ積み重ねていきます。

まずは、楽しいお正月を過ごしたいです。